2 バインダーを試してみました






3つ折りバインダー

表側のみ縫い代が折り込まれた状態になりますので、
裏側はカバーロックステッチで縫い代の始末を兼ねた状態になります。

 ダイコーD13−3 仕上がり巾16ミリ
 工業用3つ折りバインダー
 
私は葉月さんの方法をちょっと変えて
大き目のワッシャーをステーの上下に足し
蝶ネジを上にして取り付けています。

 
位置を調整した後、ネジを締め付け
この状態で保管しておくと、
ステーをトルネィオ付属のネジで
ミシン本体に取り付けるだけなので
とっても楽だと思います。


この方法ですと、
バインダーを複数持ってても
対応しやすいので便利かと思います。
内カーブも
バインダーに沿わせて縫うだけで、
綺麗に縫うことが出来ます。



↑のダイコーのバインダーを使って縫ったものです。
衿ぐりを想定した内カーブで試しました。
バインダー布巾42ミリ 仕上がり巾16ミリです
裏側の布端ギリギリにカバーステッチがかかって綺麗ですね。


トルネィオ3ではカバーステッチの巾
どの針を使用するかで変えることが出来ます。
左右の針を使うと6ミリ巾に、
真ん中と左右のどちらかを使うと3ミリ巾になります


↓が、その比較画像です。
バインダーの仕上がり巾は16ミリです。








4つ折りバインダー


バイアステープのように裏表共に縫い代が折り込まれた状態になります
縫い目は、1本のチェーンステッチを使うことが多いです。
バインダー布はニット布の場合、横地で裁断するのが一般的なようです。

 SUISEI A1 仕上がり巾9ミリ
 バイアスバインダー
 
 
本来は、直線ミシンで使う
  布帛バイアステープの為の器具
で、
  ニット布用ではありません。
  価格が安めなので嬉しいです。
  
ミシンに付属のアタッチメント用ネジで
簡単に取り付けすることが出来ます。
 

問題なく使えますが、
  巾の調整は出来ません
ので、
  キャミソールなどの紐作りでは、
裏側の折巾の調整が
問題になるかもしれません。

参考にダイコーの4つ折りバインダーで
縫ったものと比べて見てください。
裏側の出方に注目していただけると
解りやすいかと思います。

必ずA1で裏側が見えるというわけではありません。
バインダー布の折り方や縫い方によって
微妙に変わります。

変わることなくきちんと調整可能なのが、
ダイコーのバインダーの良さだと思います。



本来のスイセイA1の使い方です。

職業用・工業用直線ミシンで
布帛バイアステープを使って
4つ折り始末する為のバインダーです。

私にとっては、
トルネィオと兼用で使えるので、
嬉しい誤算でした。(*^_^*)









  







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